雲とりゲーム®

カードゲーム型のコーチングツールを開発しました。

ペアコーチングを通じてパーソナルコーチングのマインドやスキル、進め方や作用等を体験・学習することができる実践教材です(3~5名程度のグループでの実施も可能です)。


主にコーチングのトレーニング、人材育成などにお使いいただけます。

ご興味のある方、講習・研修等をご希望される方はお問い合わせください。

なお、本教材は以下の論文をもとに、ユーザーフレンドリーになるよう改良を施したものです。

開発のプロセスや詳細については本文をご参照ください(コピーして使用できるように、カードも付録されています)。


青柳健隆(2023)パーソナルコーチング実践教材カードゲームの開発.経済系.288: 66-82.


本文はこちらからダウンロードできます。


※上から時計回りに「窓カード」「ヒントカード」「イエローカード」「雲カード」

雲とりゲーム® Lite

「雲とりゲーム®」の簡易版です。※意匠登録済


「雲とりゲーム®」はコーチングのマインドやスキル、進め方や作用を“網羅的に体験し、トレーニングすること”を主眼としていましたが、「雲とりゲーム® Lite」は“初めてコーチングに触れる方が戸惑うことなくその楽しさや作用を感じられること”を目指しました。


ポイントは3種類の「窓カード」です。

コーチが受け手に向けるまなざしとは、一体どのようなものなのでしょうか?


コーチングの作用を感じてみたい方、相手と一段深い話をしたい方、モヤモヤをすっきりさせたい方におすすめです。グループワークやアイスブレイク、1on1などにも幅広くご活用いただけます。


※英語版(English ver.)も作成しています。


雲とりゲーム® with Kids

幼児~小学生を主な対象年代とし、大人と子どもの対話を促進するカードゲームです。

子どもに対してコーチングマインドを持って接するとはどのようなことか、ご体験いただけます。

ぜひ、子どもの対話トレーニングやコミュニケーションのきっかけにもお使いください。


雲とりゲーム® for Team

職場やスポーツチームなど「チーム(共通の目標や規範などを共有する集団)」で取り組むカードゲームです。

「普段はなかなか話題に出しづらい、でもきっとチームを良くするためには必要…」、そんな対話を引き出せるようデザインしています。

相互理解、コミュニケーション活性化、生産性やパフォーマンスの向上などの目的でお使いいただけます。


雲とりゲーム® KIZUKI+

部活動や授業、研修などの後に付加的に実施することで、気づきをプラスするための対話的グループワーク支援ツールです(キヅキプラスと読みます)。

ゲームの大枠(対話によって相手のモヤモヤを晴らし、雲カードをゲットする形式)はこれまでの雲とりゲームシリーズと共通していますが、「KIZUKI+」ではコーチングのノウハウを生かしつつ、経験から気づきを引き出すことに特化したカード文言にアレンジしています。

スポーツ指導の後に、授業の後に、社内研修の後に、「KIZUKI+」は気づきや学び、自発的な行動を引き出すことをサポートします。

・グループワークが盛り上がらない…

・体験しただけで終わってしまう…

・学んだことを行動に移すところまでいかない…

などの課題を解決するためのツールとしてもご活用いただけます。


ツールラインナップについて

現在、雲とりゲーム®シリーズとして5種類のカードゲームをラインナップしています。それぞれの難易度とコーチングの深度(本格的なコーチング実践教材か、コーチングを応用したコミュニケーションツールか)は下図のとおりです。