論文        

1.Factors associated with teachers’ recruitment and continuous engagement of external coaches in school-based extracurricular sports activities: A qualitative study. Advances in Physical Education, 3(2): 62-70. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Chisato Hibi, Koichiro Oka (2013)【本文

公立中高の教員にインタビューし、運動部活動で外部指導者を活用することの促進要因と阻害要因、外部指導者に求める資質を類型化しました。促進要因には、部員の成長、練習の質の向上、顧問の負担軽減、顧問の学び、制度や学校によるサポートなどが挙げられました。阻害要因には、教育面の軽視、指導方針の不一致、顧問との立場の逆転への不安、顧問の負担増加、制度やサポートの不足などがありました。求める資質としては、教育的な思考、協調性、信用などが挙げられました。


2.Facilitators and barriers of external coaches’ involvement into school-based extracurricular sports activities: A qualitative study. Advances in Physical Education, 3(3): 116-124. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Chisato Hibi, Koichiro Oka (2013)【本文

公立中高の運動部活動の外部指導者を対象にインタビューを行い、部活動に関わることの促進要因と阻害要因を聞き取りました。促進要因には指導意欲や楽しさ、自分自身の成長、部員の成長、人脈が得られること、周囲のサポートなどがあり、阻害要因には疲れや指導上の不安、時間的負担、制度上の制限、立場・役割が不明確なこと、顧問が非協力的であることなどが挙げられました。


3.Correlates of engagement in school-based extracurricular sports activities among registrants of sports leader banks. Journal of Physical Education and Sport, 13(2): 127-134. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Chisato Hibi, Koichiro Oka (2013)【本文

現在指導をしていないスポーツリーダーバンク登録者にインタビューし、中高の運動部活動に関わることの促進要因と阻害要因をまとめました。促進要因としてはやりがいや部員の成長、充実した制度、学校や顧問の理解、競技への愛着などが、阻害要因には身体的・時間的などの負担や指導への自信不足、未発達な制度、関わりづらい雰囲気、そして、そもそも依頼がないことなどが挙げられました。


4.How to outsource coaching in school-based extracurricular sports activities: Evaluating perceptions of external coaches. International Journal of Education, 6(3): 101-118. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2014)【本文

公立中高運動部の外部指導者にアンケートを行い、部活動に関わることの促進・阻害要因を重みづけしました。促進要因として、楽しさや部員の成長、自分自身の成長などは多くの外部指導者から認識されていましたが、謝礼金はあまり重要な要因ではありませんでした。阻害要因としては制度による制限が上位に挙がり、制度改善のヒントが得られました。一方で謝礼金の少なさはあまり阻害要因になっていないようです。


5.Quantitative assessment of facilitators and barriers to using external coaches in school-based extracurricular sports activities. Journal of Physical Education and Sport Management, 5(4): 45-53. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2014)【本文

公立中高の教員を対象にアンケートを行い、外部指導者を活用することの促進・阻害要因を重みづけしました。促進要因では、練習の効率・部員の技術・安全性の向上などの部員にプラスになるものが、阻害要因としては、「一度来てもらうと断りづらいこと」、「どのような人が紹介されるかわからないこと」、「指導方針の不一致があること」などに対する不安が多くの教員から認識されていました。


6.運動部活動における潜在的外部指導者の社会人口統計学的特徴.スポーツ産業学研究,24(2): 185-193. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,岡浩一朗(2014)【本文

20~60代の男女約19,000名に対するアンケート調査を行い、運動部活動での指導意欲がある人(潜在的外部指導者)の特徴を探索しました。分析の結果、特徴として、男性、若年者、就業者、大学生、既婚者、教員免許所持(取得予定)者、指導資格保有者であることが挙げられました。また、調査対象者全体の5.9%が指導意欲を持っていることがわかりました。


7.Expected qualifications for external coaches in school-based extracurricular sports activities. Journal of Educational and Social Research, 5(3): 53-60. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2015)【本文

公立中高の教員にアンケートを実施し、外部指導者に求める資質を重みづけしました。その結果、規則の順守や教育的思考などの人間性、技術指導力、協調性、信用は多くの教員から求められていました。一方で、技術指導以外の専門性、年齢や職業はあまり重視されていませんでした。


8.運動部活動での外部指導者活用推進に向けた組織の取り組み事例.体育学研究,60(1): 267-282. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,深町花子,岡浩一朗(2015)【本文

外部指導者の活用推進に関する取り組みを行っている11組織を対象にインタビュー調査を行い、取り組みの詳細、問題点や課題、運営の工夫について聞き取りました。考察では、顧問や外部指導者など「個人の視点」から提案されたこれまでの外部指導者活用推進策に、「組織の視点」からの検討を加えています。


9.運動部活動での外部指導者活用に向けた組織的実践の長所と問題点:異なる実践モデルに対する教員の評価.体育学研究,60(2): 783-792. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,深町花子,岡浩一朗(2015)【本文

組織的な外部指導者活用推進策を「謝礼補助型」「人材紹介型」「学生派遣型」「企業連携型」の4つに類型化し、それぞれの長所と問題点について、公立中高の教員に評価してもらいました。各類型への個別の意見や共通する意見など、制度の充実に資する情報が得られました(本文では4つの類型を図示し、長所と問題点も表に整理していますので、詳細はそちらをご覧ください)。


10.Potential external coaches’ perceptions of facilitators and barriers for engaging in school-based extracurricular sports activities. International Journal of Coaching Science, 10(1): 65-79. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2016)

中高運動部の外部指導者になる意欲のある者(潜在的外部指導者)へのアンケート調査により、部活動に関わることの促進・阻害要因を定量化しました。多くの対象者は、やりがいや部員が喜んでくれること、競技への愛着が促進要因になっており、一方で、責任の重さや情報不足、人間関係の悪さが阻害要因になっていました。また、性、年代、就業状況、婚姻状況、教員免許取得状況、指導者資格の有無などの属性と、それぞれの促進・阻害要因の認識状況の関連も分析しています。


11.Characteristics of Japanese collegiate athletes with motivation and feasibility for coaching in junior high and high school extracurricular sports activities. International Journal of Coaching Science, 10(2): 115-126. Kenryu Aoyagi, Hirokazu Arai, Kaori Ishii, Ai Shibata, Koichiro Oka (2016)

大学運動部員を対象に、中高運動部活動での外部指導者としての指導意欲および実行可能性についてのアンケート調査を行いました。対象者の33.0%は指導意欲を持っており、同20.3%がすぐに外部指導者になることが可能であると回答しました。低学年、長競技歴、レギュラーに指導意欲を持つ者が多く、長競技歴、レギュラー、教員免許取得予定者に実行可能性の高い者が多いことがわかりました。


12.Cooperative coaching: Benefits to students in extracurricular school sports. Journal of Physical Education and Sport, 16(3): 806-815. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Hanako Fukamachi, Koichiro Oka (2016)【本文

中高生にインタビューを行い、顧問教員と外部指導者のそれぞれの良さを聞き取りました。顧問教員の良さとしては「運営や事務」「部活動への参加」「学校生活との連携」が挙げられ、外部指導者の良さには「専門的指導」「顧問のサポート」「物品の提供」がありました。両者に共通する良さとしては「一般的指導」「人脈」「雰囲気の改善」が挙げられました。


13.学齢期の組織的スポーツ参加と成人期のスポーツ参与の関連:回顧的データに基づく持ち越し効果の検討.スポーツ産業学研究,27(3): 245-256. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,岡浩一朗(2017)【本文

20~30代の男女を対象としたアンケート調査をもとに、小中高での組織的スポーツ参加とその後のスポーツ参与の関連を分析しました。成人期の組織的スポーツ参加には、特に中高時の組織的スポーツ参加が関連していることが明らかになりました。また、過去の組織的スポーツ参加は成人期のスポーツボランティア実施にも関連していることが示されました。


14.日本におけるワークライフバランス論の全体像:質的手法による概念モデル生成.関東学院大学経済経営研究所年報,39: 74-81. 青柳健隆(2017)【本文

各論にとどまりがちなワークライフバランスの話題について、ワークライフバランス論の全体像を理解することを目的としました。タイトルに「ワークライフバランス」を含む書籍で扱われているワークライフバランスに関する話題やキーワードを抜き出し、質的研究のグルーピングの手法を用いてモデル化しています。


15.運動部活動顧問の時間的・精神的・経済的負担の定量化.スポーツ産業学研究,27(3): 299-309. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,岡浩一朗(2017)【本文

はじめに、教員へのインタビューによって運動部活動を指導・運営するうえでどのような業務があるのかを調査しました。続いて、公立中高の教員にアンケート行い、年間の部活動関連業務時間を調査したところ、平均で1400時間程度であることがわかりました。あわせて、それぞれの業務に対する負担感と年間の部活動関連自己負担額についても回答を得ました。自己負担額の平均は13万円を超えていました。


16.Differences in teachers’ burdens during school-based extracurricular sports activities according to teacher expertise. Journal of Physical Education and Sport, 18(4): 2375-2381. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2018)【本文

顧問教員のスポーツ・競技に関する専門性と時間的・精神的・経済的負担との関連を検討しました。「保健体育教員」>「保健体育教員ではないが専門競技を担当」>「保健体育教員でなく非専門競技を担当」の順で時間的負担および経済的負担が大きいことがわかりました。しかし、精神的負担は真逆の結果でした。


17.トライアンギュレーションを用いたキャリア形成能力評価方法.自然・人間・社会(関東学院大学経済学部・経営学部総合学術論叢),64: 119-128. 青柳健隆(2018)【本文

教員へのインタビューをもとに、「簡便性」「妥当性」「比較可能性」の観点からキャリア形成能力の評価方法を検討したところ、「出来るだけ児童生徒のことをよく知る教員(担任や部活動顧問等)」が、「複数名」で独立して、「キャリア教育の手引きに示されている基礎的・汎用的能力の説明文および例示」をもとに相対評価するという方法を開発しました。


18.運動部活動顧問の指導・運営力と負担感の関連.関東学院大学経済経営研究所年報,40: 7-12. 青柳健隆,荒井弘和,岡浩一朗(2018)【本文

公立中高の運動部顧問教員を対象にアンケート調査を行い、教員のスポーツ・競技に関する専門性と部活動の指導・運営に対する自信および負担感の関連を分析しました。保健体育教員ではなく非専門競技を担当している顧問に比べて、専門性のある教員は自信があり、負担感が低いことが示されました。また、自信と負担感には負の相関が認められました。


19.小学校における運動部活動の分布:市区町村別実施状況マップの作成.スポーツ産業学研究,28(3): 265-273. 青柳健隆,鈴木郁弥,荒井弘和,岡浩一朗(2018)【本文

全国の1741市区町村を対象に、小学校における運動部活動の有無を調査しました。「ほとんどの小学校にある」と回答した地域は232(13.3%)、「一部の小学校にある」と回答した地域は169(9.7%)でした。「以前はあったが、現在は無い」と回答した地域も112(6.4%)ありました。本文では、各市区町村の部活動の有無を色分けした日本地図で示しています。


20.Differences in career forming ability between practitioners and non-practitioners of school-based extracurricular sports activities. Journal of Physical Education and Sport, 19(2): 461-465. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Koichiro Oka (2019)【本文

中高の運動部活動参加者と非参加者において、キャリア形成能力(基礎的・汎用的能力)が異なるのかを明らかにするための調査です。「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」のいずれも、運動部活動参加者のほうが高いことが示されました。


21.運動部活動顧問教員のワークライフバランスに関連する要因.関東学院大学経済経営研究所年報,41: 10-16. 青柳健隆(2019)【本文

アンケートにより、公立中高の教員のワークライフバランス得点を評価しました。運動部顧問、文化部顧問、顧問非担当で比較したところ、運動部顧問のワークライフバランスが悪いことがわかりました。また、運動部顧問のワークライフバランスには年齢(高いほうが良い)、競技専門性(あるほうが良い)、介護する必要のある者の有無(いないほうが良い)が関連していました。


22.A qualitative investigation of the factors perceived to influence student motivation for school-based extracurricular sports participation in Japan. International Journal of Adolescence and Youth, 25(1): 624-637. Kenryu Aoyagi, Kaori Ishii, Ai Shibata, Hirokazu Arai, Hanako Fukamachi, Koichiro Oka (2020)【本文

中高運動部員にインタビューを行い、部活動に参加するモチベーションに影響する要因をまとめました。「チャレンジ精神」や「向上心」などの内的要因と、「チームの雰囲気」や「指導内容」などの外的要因に分類しており、一般的なモチベーション理論よりも部活動に特化した具体的な内容を示しています。


23.パーソナルコーチングが機能するプロセス:コーチの体験に基づくモデル生成.支援対話研究,6: 17-29. 青柳健隆(2020)【本文

ビジネス分野などで主に行われているパーソナルコーチングが機能するプロセスについて、資格保有プロコーチへのインタビューをもとにモデル化しました。概説すると、受け手の可能性を信じたり好奇心を持ったりというコーチの在り方と、お互いに正直になれる協働的な関係性を土台に、対話と経験学習のサイクルによって受け手の自己理解と自己一致を促すことで、受け手それぞれのゴールに向かっていくというプロセスでした。


24.小学校における運動部活動からスポーツ少年団への移行に伴う変化:地域移行を経験した教員へのインタビュー調査から.体育学研究,66: 63-75. 青柳健隆(2021)【本文

小学校において、部活動からスポーツ少年団への移行を経験した教員にインタビューを行い、部活動の地域移行によってどのような変化が生じたのかについてまとめました。部活動の指導運営を行わなくなったことによる教員の直接的な負担軽減が認められた一方で、部活動での教育の機会が減ってしまったことで生徒指導上の問題が増え、間接的に部活動以外での生徒指導の負担が増えるなど、プラスマイナスそれぞれの変化が示されました。


25.パーソナルコーチングが機能するプロセス:分析ワークシート集(上).自然・人間・社会(関東学院大学経済学部・経営学部総合学術論叢),71: 57-138. 青柳健隆(2021)【本文

論文「パーソナルコーチングが機能するプロセス:コーチの体験に基づくモデル生成(青柳,2020)」のモデルおよびストーリーラインに登場する82の概念について、インタビューデータを含む分析ワークシートをリスト化しました。各概念の定義や詳細を確認、理解するためにご活用ください(「上」では前半41概念をまとめています)。


26.パーソナルコーチングが機能するプロセス:分析ワークシート集(下).自然・人間・社会(関東学院大学経済学部・経営学部総合学術論叢),72: 43-133. 青柳健隆(2022)【本文

論文「パーソナルコーチングが機能するプロセス:コーチの体験に基づくモデル生成(青柳,2020)」のモデルおよびストーリーラインに登場する82の概念について、インタビューデータを含む分析ワークシートをリスト化しました。各概念の定義や詳細を確認、理解するためにご活用ください(「下」では後半41概念をまとめています)。


27.自己理解度・自己一致感尺度の信頼性および妥当性の検証.経済系(関東学院大学経済学会研究論集),286: 1-9. 青柳健隆,守屋麻樹,岡浩一朗(2022)【本文

パーソナルコーチングにおいて受け手の内面に起きる主要な変化である「自己理解」と「自己一致」について、測定評価するための尺度を開発しました。本尺度は定量的な研究のほか、コーチングを行う際のアセスメント(受け手の状態を評価したり、自己理解において不明瞭な部分を確認するなど)にも使用可能です。


28.パーソナルコーチングのクライアント体験:セッション内容およびコーチの関与の作用.支援対話研究,7: 18-37. 青柳健隆(2022)【本文

セッション内容やコーチの関わりがどのように受け手の思考や行動に影響しているのかを知るため、著者自身がクライアントとなり、パーソナルコーチングを受けてみました。(一例ではありますが)パーソナルコーチングの一連の流れと、「なるほどなるほど、コーチングってこんな感じで作用するのね」と受け手として感じたことを詳細に記録しています。


29.パーソナルコーチング実践教材カードゲームの開発.経済系(関東学院大学経済学会研究論集),288: 66-82. 青柳健隆(2023)【本文

パーソナルコーチングの実践方法(マインド,スキル,進め方,作用等)を体験的に学習できる教材(カードゲーム)を開発し,その理論的枠組みや使用方法について報告しました。ペアでも、3名~5名程度のグループでも実施可能です。


30.質的研究の特長:量的研究との相違点と共通性.日本健康教育学会誌,31(3): 166-172. 青柳健隆(2023)【本文

質的研究と量的研究にはそれぞれ得意分野があります。本研究では、どのような場合に質的研究が向いているのか、量的研究との相互補完的な活用方法とはどのようなものなのかなどをまとめました。質的とは何なのか、量的とは何なのか、一緒に考えてみましょう。


31.質的研究の実践テクニック:論文執筆および査読における留意点.日本健康教育学会誌,31(4): 265-272. 青柳健隆(2023)【本文

質的研究論文の執筆および査読時に役立つチェックリストを紹介しています。また、私のこれまでの質的研究経験から、サンプルサイズ、分析方法の選び方など、質的研究に取り組むハードルが低くなるようなテクニックをお伝えします。



論文(筆頭著者以外)

1.大学生陸上競技選手を対象とした一体感向上のための短期ワークショップ型ファシリテーションプログラムの効果.スポーツ産業学研究,23(1): 101-106. 荒井弘和,青柳健隆,日比千里(2013)


2.競技スポーツの試合場面における円陣行動に対する実践者の認識:大学女子バスケットボールチームを事例として.スポーツ産業学研究,25(1): 11-24. 日比千里,青柳健隆,荒井弘和,守屋志保,岡浩一朗(2014)


3.質的研究法・混合研究法における疑問点:質的研究セミナーを終えて グループワークの記録.日本健康教育学会誌,22(2): 185-191. 松下宗洋,青柳健隆,戸ヶ里泰典(2014)


4.バディキッズ・アドベンチャー・チャレンジ・プログラムの開発と実践.スポーツ産業学研究,25(2): 185-199. 遠藤大哉,青柳健隆,岡浩一朗(2015)


5.休み時間の用具提供による小学校児童の身体活動増進の効果.日本健康教育学会誌,23(4): 299-306. 石井香織,高橋亮平,青柳健隆,間野義之,岡浩一朗(2015)


6.バディキッズ・アドベンチャー・チャレンジ・プログラムにおける自己成長:修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによる自己成長のプロセスモデルの探索.スポーツ科学研究,13: 28-41. 遠藤大哉,青柳健隆,岡浩一朗(2016)


7.アスリートがドーピングを行わなかったことに影響した要因:オリンピックメダリストを対象とした質的検証.スポーツ産業学研究,26(1): 13-28. 日比野幹生,舟橋弘晃,青柳健隆,間野義之(2016)


8.Outdoor educators’ influence on the self-growth process of participants: A case study of educators at the Buddy Kids Adventure Challenge Program. Advances in Physical Education, 7(3): 332-342. Hiroya Endo, Kenryu Aoyagi, Koichiro Oka (2017)


9.保護者の視点から見た長期継続型野外教育プログラムにおける参加者の自己成長プロセス.野外教育研究,21(1): 55-65. 遠藤大哉,青柳健隆,岡浩一朗(2017)


10.Impact of long-distance swimming “Enei” on Japanese university students’ grit. Advances in Physical Education, 10: 1-9. Hiroya Endo, Yoji Omoto, Kenryu Aoyagi, Koichiro Oka, Yoshinori Shiota (2020)


11.Joint associations of leisure screen time and physical activity with academic performance in a sample of Japanese children. International Journal of Environmental Research and Public Health, 17(3): 757. Kaori Ishii, Kenryu Aoyagi, Ai Shibata, Mohammad Javad Koohsari, Alison Carver, Koichiro Oka (2020)


12.Archery skill assessment using an acceleration sensor. IEEE Transactions on Human-Machine Systems, 51(3): 221-228. Takayuki Ogasawara, Hanako Fukamachi, Kenryu Aoyagi, Shiro Kumano, Hiroyoshi Togo, Koichiro Oka (2021)


13.Automatic shooting detection in archery from acceleration data for score prediction. Sports Engineering, 26: No.9. Takayuki Ogasawara, Hanako Fukamachi, Kenryu Aoyagi, Shiro Kumano, Hiroyoshi Togo, Koichiro Oka, Masumi Yamaguchi (2023)



書籍        

1.部活動の論点 「これから」を考えるためのヒント.青柳健隆,岡部祐介 編著(2019)旬報社.


2.グッドコーチになるためのココロエ.平野裕一,土屋裕睦,荒井弘和 共編(2019)培風館.(青柳健隆:5-5.運動部活動の外部指導者を探す・活用する;5-6.運動部活動顧問の役割と負担;コラム3.小学校の運動部活動)


3.アスリートのメンタルは強いのか? スポーツ心理学の最先端から考える.荒井弘和 編(2020)晶文社.(青柳健隆:第6章.部活動指導者—部員とのよい関係性を考える)


4.僕たちの部活がなくなる? だったら自分で放課後をデザインしよう!.青柳健隆(2023)旬報社.


5.最新教育動向2025 必ず押さえておきたい時事ワード60&視点120.教育の未来を研究する会 編(2024)明治図書.(青柳健隆:部活動の地域移行推進と課題)


雑誌・報告書等   

1.外部指導者の部活動への関与を推進する効果的な方策の検討.SSFスポーツ政策研究,2(1): 252-259. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,日比千里,岡浩一朗(2013)【本文


2.日本体育学会第63回大会報告 日本体育学会第63回大会傍聴記:体育心理学分野を中心に.体育の科学,63(1): 79-81. 青柳健隆(2013)


3.運動部活動での地域人材活用におけるモデルケース比較分析.SSFスポーツ政策研究,3(1): 257-264. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,岡浩一朗(2014)【本文


4.運動部活動への外部指導者の活用方策.体育の科学,64(4): 256-261. 青柳健隆,岡浩一朗(2014)


5.良いスポーツ経験が青少年のキャリア形成能力に与える影響.2015年度笹川スポーツ研究助成研究成果報告書,295-301. 青柳健隆,石井香織,柴田愛,荒井弘和,岡浩一朗(2016)【本文


6.子どもを育てるコーチングマインド.体育の科学,67(7): 476-480. 青柳健隆(2017)


7.運動部活動顧問の負担軽減策:子どものスポーツ機会保障を重視する立場から.体育科教育,66(2): 68-69. 青柳健隆(2018)


8.小学校の「運動部活動」を学校経営にどう位置づけるか.教職研修,550: 95. 青柳健隆(2018)


9.えつらん室『「ハッピーな部活」のつくり方』.体育科教育,68(1): 61. 青柳健隆(2020)


10.専門ではない種目という壁に挑むコーチ:パーソナルコーチングのスポーツ指導への応用.体育の科学,71(1): 41-45. 青柳健隆(2021)


11.個人の思いを尊重し、「ライフファースト」で充実した学生生活を送れるようサポートする.Sport Japan,57: 42-43. 青柳健隆(2021)


12.「部活動問題」の論点整理.教育新聞(電子版は3月12日~4月12日まで、紙面版は4月21日~6月2日までの連載全10回).第1回:部活動が変わる?/第2回:「ブラック部活動」は曖昧/第3回:部活動が存続できない/第4回:部活動の原点/第5回:部活動の意義とは/第6回:部活動というインフラ/第7回:地域移行の課題/第8回:地域移行を成功させるために/第9回:地域移行以外の解決策試案/第10回:部活動の価値を守ろう.青柳健隆(2022)


13.「ありたい自分」を見つめ、時には「今一度立ち止まる」‥‥‥指導者のワークライフバランスを考える.Sport Japan,68: 10-12. 青柳健隆(2023)


14.キャリア教育を推進するうえでスポーツが果たす役割.体育科教育,72(10): 20-23. 青柳健隆(2024)


15.部活動の未来をデザインする 学校・地域・行政の連携が重要.先端教育,64: 66-67. 青柳健隆(2025)